2017年03月21日
和系のミニチュア作品を多くアップいたしました。
中でもこちらのミニチュア茶道具はすごいんです。
清水焼の陶芸家さんが作られたもの。
ましてや、こちらの作家さんは天寿を全うされました。
素敵な逸品を世に残されました。
私は「なんちゃって」の木工でしか手を加えることができませんでしたが、
「見ているだけ」で心落ち着くようなこの陶芸作品にほれ込んでいます。
実は私は「神社巡り」が趣味なのですが、
参拝を済ませて「直会(参拝後のお食事)」をすると、周辺のお店を見歩きます。
そこで「製作に使いたい」と思うお品をよく見つけます。
きっと神様からのプレゼントなのですね。
今回のお茶席に使用する「竹材」もそう。
お茶道具を見つけてからというもの、「ひしゃく」にできる小さな「竹」が欲しくて、
探していたのです。
たまたま京都のお山にある神社を参拝した時の事。
う~む、笹とか竹とか、お山に生えてる・・・。
じぃ~・・・。
「あかんあかん、神様の神域のものを頂くなんて、眷属さんに怒られる・・・」
「・・・でも、この当たりになら手頃なサイズがありそうだなあ」
と不謹慎にも物欲しげに物色していたワタクシ。
展望台にたどりついてびっくりしました。
なんと、お山を守るために、竹や笹を伐採して、加工している、
「シニアボランテイア」さんのお店を発見!
手ごろなサイズの竹作品を手にすることができました。
おじいちゃんたち、ごめんなさい。
せっかく加工していただいた作品、ばらして使う私をお許しください。
でもこれはきっと、神様からのプレゼント!
頑張って作ります!!
って、ことで・・・。
作品秘話でした!